アッシジ駅とサンタ マリア デッリ アンジェリ教会を結ぶ大通り(Patrono d'Italiaに)あります。(教会を進行方向にして左手。)通りには2軒同じようなトラットリアがあるので、お間違えなく。サントゥッチは教会に近いほうです。
黒トリュフのたっぷりかかったブルスケッタは無添加。トリュフの味を楽しむにはシンプルな食べ方が一番です。これと地元の赤ワインを楽しみながらプリモを待ちます。
プリミは「ポルチーニ茸のタリアテッレ」と「トマトとバジル、トリュフソースのラビオリ」のビス盛り。優しい味にほっぺた落ちそう。
セコンドには「牛フィレのアーティチョークソースがけ」。ナイフが突き刺さって出てきたので、ちょっとビックリ。
かなり大きい塊でした。
食後には地元のアマーロ「サン フランチェスコ」を頼みました。苦すぎずスッキリとした後味は好感がもてます。| 味 | ウンブリア名産の黒トリュフがお値打ちで食べられる、超オススメのトラットリア。地元の食材を優しい味付けで調理してくれる料理の数々は、日本人の口にとても合います。世界から旅行者が押し寄せるアッシジで、素朴でおいしい食事処を探すのは意外と困難。でもサントゥッチは私の知人や地元っ子が絶賛するだけあって、味は折り紙つきです。 家族経営の気取らないトラットリア。店内はレンガ造りで明るく、広々としています。国鉄アッシジ駅から徒歩5分。アッシジの中心地に行く前に、もしくは観光を終えたあと立ち寄るのに適したトラットリアです。 |
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| 総合 |
まずはアンティパストを頼みましょう。ちょっとずつ、たくさんの味を楽しみたいならアンティパストの盛り合わせ(Antipasto misto)を。イタリアンの定番的な前菜から個性的なものまで、色々あり目移りします。私が頼んだのは黒トリュフのブルスケッタBruschette al tartufo。トリュフペーストがたっぷりのったパンがなんと3切れも出てきました★ 保存料を一切使っていないピュアペーストは、トリュフをガリガリ削って、オリーブオイルと塩、コショウをしただけのもの。100%トリュフの味が楽しめます。こんなにおいしくてたったの3.5ユーロ!地元産のサマートリュフを信頼できる業者から買っているため、実現できるこの味&価格なのです。この一皿でサントゥッチが「当たり」だったという確信を得た私。プリモ、セコンドへの期待が高まります。
ひときわ目を引くプリミのメニュー。いろいろと種類があるので、迷ってしまいます。この日、私が選んだのは、「ポルチーニ茸のタリアテッレ」Tagliatelle ai funghi porcini(6ユーロ)と日替わりメニューの「チェリートマトとバジル、トリュフソースのラビオリ」Ravioli di fossa e tartufo con ciliegini e basilico(8ユーロ)をビス(半々)に。一人で来てもビスで頼めるのはうれしいところ。 ポルチーニは缶詰ではなく、本物を使っています(今は旬ではないので冷凍ものですが)。オイルソースにポルチーニの香りが溶けてゴキゲンな一品。そして日替わりのラビオリはソースがとっても美味でした。香りのバジリコ、甘みのトマトにトリュフが気品を加えます。塩加減もバッチリで、こんなにおいしいラビオリは久々です。 ほかにも店長おすすめは「サグランティー(地元の赤ワイン)とトリュフソースのラビオリ」や「手作りニョッキ・ゴルゴンゾーラソース」、「地元麺ストランゴッツィのサントゥッチ風(カッペリ入りトマトソース)」などがあります。ガテン系にはサルチッチャと生クリームソースの「ノルチャ風ペンネ」もいいでしょう。どれも素材の味を生かした薄めの味付けです。
セコンドはグリルが中心です。私のチョイスは日替わりメニューの「牛フィレのアーティチョークソースがけ」Entrecote di manzo con carciofi(11ユーロ)でした。これは大きめの牛フィレの固まり(推定300g!)をフライパンで焼いて、旬のアーティチョークのソースをかけたもの。Entrecoteなんて辞書にはないぞ…とカメリエーレに訪ねたところ、「フランス語でフィレ肉のこと」だそう。なかなかエスプリが効いていますね。肝心のお肉ですが、中身はレアでしっとり柔らか。かむたびに肉汁がジュワっと出てきます。アーティチョークのうま味いっぱいのソースは、牛肉との相性バツグンでした。本当に食べ応えあったな〜。これ以外にもガチョウ料理が有名だとか(要予約)。次回は是非挑戦してみたいです。
「うちのドルチェは手作りのものばかりですよ」とティラミスやパンナコッタを勧められたのですが、お腹がいっぱいだったので、泣く泣く断念。隣のテーブルで食べていたティラミスのおいしそうだったこと! 代わりにアマーロを頼みました。アマーロとは薬草の根や木の皮をアルコールに漬け込んで作るリキュールのこと。アマーロ(苦い)が意味するごとく、苦くて甘い食後酒です。幾つかあったなかでピンときたのが「アマーロ デイ サン フランチェスコ」。ここアッシジでこれを飲まないわけにはいかないでしょ、とミーハーな私は即決め。苦味ひかえめの比較的飲み安いアマーロでした。

このサントゥッチについては、僕も以前からイタリア人に勧められていたのですが、なかなか行く機会がありませんでした。今回粉川さんのおいしそうな感想を読んでついに実現!本当にお勧めのレストランです!
メニューも豊富で個性的でどれもおいしそう・・・オーダーを決めるまでかなり迷います。お肉は最上級のものを使っていて少しレアの火加減も絶妙です。あとドルチェもトップクラス。食べなきゃ損ですよ!ミルフィーユとティラミスを頼みましたが間違いなく作り立てで、ティラミスの出来の良さに興奮していました。料金も良心的でそうそう食べられない質とコストパフォーマンスです。ランチ3人で55ユーロでした。
| 店名 | Trattoria Santucci (トラットリア・サントゥッチ) |
| 住所 | Via Patrono d'Italia,40 Santa Maria degli Angeli (Pg) ITALIA |
| 行き方 | アッシジ駅から徒歩5分。駅とサンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会の途中の大通り(Via Patrono d'Italia)にあります。駅から行くと左側です。 |
| 電話番号 | Tel: +39 075.8042835 / Fax: +39 075.8280254 |
| 定休日 | 水曜日 |
| 営業時間 | 12:00-15:00、19:00-21:00 |
| 予算 | 1人20ユーロくらい(飲み物別) |
| URL | トラットリア併設のホテル:www.cameresantucci.com |
| 席料 | 1.5ユーロ |
| メニュー | 《本日のメニュー》 《プリモ・ピアット》 《セコンド・ピアット》 《コントルニ つけ合わせ》 《各種チーズ》3.5ユーロ〜5ユーロ 《デザート》 《各種ワイン》アッシジの赤ワイン 11ユーロ、アッシジの白ワイン8ユーロ、赤ワイン8ユーロより、白ワイン8ユーロより |
ともすればアッシジの駅前近辺は、旅の通過点として気にも留めない地区です。でも聖フランチェスコの巡礼地の1つである「サンタ マリア デッリ アンジェリ教会」があったり、のんびり過ごす地元住人の日常があったりと、なかなか楽しめるエリアです。そしてアッシジ屈指のトラットリア「サントゥッチ」が今日もお客を待っているのです。20年前に一家4人で始めたトラットリア。居心地よい空間とおいしい料理は、旅の良き思い出として残ることでしょう。