アンドリアのグルメ・お土産情報

museo del confetto Mario Mucci
コンフェッティはアーモンドなどを砂糖でコーティングした小粒のお菓子。イタリアではウェディングの引き菓子として大人気です。

museo del confetto Mario Mucci

(1) コンフェッティ(砂糖菓子)の博物館

アンドリアのチェントロ(町の中心)カテドラル近くに、1894年創業のこの博物館はあります。リバティ様式のアーチ型天井をもつ建物には、私たちの五感をかき立てるようなチョコレートの香りが漂います。お菓子に目がない人たちにとっては、欠かせないスポットです!

ここでは、なんとプーリア産のアーモンドやへーゼルナッツのチョコレートが自由に試食できます。また、併設されているコンフェッテリア(砂糖菓子店)では、カラフルなマジパン菓子、厳選されたチョコレートやコーヒーを使ったドラジェなどあらゆるドルチェが販売されているので、お土産にいかがですか?

名称 マリオ・ムッチ・コンフェッティ博物館(Museo del confetto Mario Mucci)
住所 Via Gammarrota 12, 76123, Andria
行き方 アンドリア駅前の広場に接しているヴェネツィア・フリウリ通りを左折し、カヴール通りまで直進。カヴール通りを右折したらしばらく直進(途中で通り名がVia Porta Castelloに変わります)し、つきあたりを右折した左側。アンドリア駅からは徒歩約10分ほど。
電話番号 +39 0883-591-871
開館時間 月〜土:8:30〜13:30、17:00〜21:00
入館料 2ユーロ(15歳以上)
サイト http://www.confettimucci.it/it/museo-del-confetto(伊・英)
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Castello del Monte
界遺産カステル・デル・モンテからのパノラマ。一帯はムルジェ国立公園に指定されています。お城から続くなだらかな斜面一面にオリーブやブドウ畑のうねが見えます。

Olio d'Oliva
オリーブオイルはイタリアの家庭ではどんな調理にも大活躍です!調味料として使われるほか、ソットオーリオ(sott’olio、なす、アーティチョーク、きのこなどいろいろな種類のオリーブオイル漬け)として野菜の長期保存にも重宝します。

(2) オリーブオイルの町、アンドリア

アンドリアは州都バーリの西60kmほどの距離にあり、オリーブやブドウ畑の広がるムルジェ台地の斜面、アドリア海から10km離れた高台の中腹に位置しています。とりわけ、ここはオリーブオイルの町として有名です。その栽培の歴史は、はるかかなた2000年近くさかのぼります。

一直線にまっすぐ植林されたオリーブ樹木のうねは景観として美しいだけではなく、地面から天を仰ぐかのようにそびえ立ちとても力強い生命力を感じます。オリーブの実は完熟度が高いので、苦味が少なくオリーブそのものの風味を楽しめるのが特徴と言われています。ぜひ地元でフレッシュなオイルを味わってみてください!

輝く黄緑色のエキストラヴァージン・オリーブオイル(イタリア語ではエクストラヴェルジネ・オーリオ・ディ・オリーヴァと言います)は、イタリア国内に限らず全世界的にも注目を浴びる存在です。また、アンドリアではオリーブオイルの国際的な品評会も開かれています。有機栽培に力を入れている生産農家も多いようです。なかには樹齢1000年を超える樹木も少なくありません。

バーリ在住 YOSHIDA MINA
イタリア在住者からのひとこと

アンドリアにはなんと300万本のオリーブの木があり、約40軒ほどの搾油所があるそうです。オリーブ畑は電車や路線バスなどで移動中にたびたび車窓から眺められます!


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Salumeria
アンドリアのサルメリア。新鮮なプロシュット(生ハム)や様々なタイプのチーズ、またパスタ、オイル、お菓子などが入手できます。

museo del confetto Mario Mucci
何チーズか分かりますか?
答えはどちらもモッツァレッラでした!同じ種類でも色や形が違うと、味わいまで変わってくるようです。ワインに生ハムやサラミをお供にできたら最高です!

(3) フレッシュなチーズも食べくらべてみよう!

酪農がさかんなプーリアには様々な種類のチーズが生産され、町中あちらこちらのサルメリーア(Salumeriaハム・ソーセージ・バター・チーズ・缶詰などを売る食料品店)やラッティチーニ(Latticini乳製品専門店)、スーパーマーケットで新鮮なチーズが量り売りされています。

いろいろとご紹介したいところですが、ここではアンドリア周辺を代表するフレッシュチーズの一部のみにします。どれも新鮮さが命の製品なので、購入したらすぐ食べきることをお勧めします。量り売りなので少量ずつ入手してテイスティングもできますよ!

  • ブッラータ(burrata):水牛や牛の乳で作られたフレッシュチーズ。モッツァレッラのように手捏ねで作られるが、さらに柔らかくて繊維質な牛乳がモッツァレッラ生地にくるまっている。酸味と甘みがありバターのような濃厚な味。
  • モッツァレッラ(mozzarella):日本でもおなじみの水牛や牛の乳で作られた、南イタリア原産のフレッシュチーズ。フィオル・ディ・ラッテ(極上の牛乳)とも呼ばれる。小粒のものはボッコンチーノ(bocconcini)、三つ編み状のものはトレッチャ(treccia)など、大きさによって名前が変わる。
  • ストラッチャテッラ(stracciatella):原料と製造過程はブッラータと全く同じ。違う点はブッラータが包まれている表皮となっている部分がないだけ。生クリームと繊維質からなり、ヨーグルトのような酸味、牛乳の甘みとバターのような濃厚さが一度に味わえる。
  • スカモルツァ(scamorza):牛や山羊から作られる“ひょうたん”のような形をした半生状の繊維質なチーズ。モッツァレッラよりも弾力があります。クリーム色がかった白色のものと燻製された薄茶色のもの(scamorza affumicata)があります。熟成の度合いによって味わいが楽しめます。
バーリ在住 YOSHIDA MINA
イタリア在住者からのひとこと

ブッラータチーズをナイフで切ったときに流れてくる、あのトロ〜リとした柔らかい部分がストラッチャテッラです。素朴な田舎パンと相性バチリです。ぜひお試しください。


Vigna
ブドウ畑にバラが植えられている風景はよく見られます。ブドウにつく害虫被害を繊細なバラが察知し畑の状態を教えてくれる、と言われています。

Vino Castel del Monte
カステル・デル・モンテの原産地呼称をもつワイン。「イル・ファルコーネ」(IL FALCONE)はタカを指します。フェデリコ2世がデルモンテ城で楽しんだのも、そう鷹狩りです!中世の時代を思い浮かべると味わいが変わるかもしれません。

(4) プーリアを代表するワイン「カステル・デル・モンテ」

プーリアでは全域で古代ローマ時代からワイン造りが盛んに行われ、ローマ帝国の重要な生産拠点という歴史的な背景がありました。現代になると質より量が優先される時代が続いていましたが、ここ数年の間に高品質のワインが次々と生産されるようになってきました。

プーリアは栽培される自生のブドウ品種が多くみられ、ほかの州とくらべてDOCワイン(統制原産地呼称ワイン、Denominazione di Origine Controllataを略してDOCと呼ばれ、イタリアのワイン法による分類)の生産量も多様なので注目されています。

カステル・デル・モンテの指定畑は、ムルジェ高原の岩が露出した牧草地の斜面、標高180〜300mの凝灰石灰岩の土地に広がります。オリーブや小麦畑と区画ごとに分けられ、ルビー色のギリシャが特産と言われる「ネーロ・ディ・トロイア」、カステル・デル・モンテ周辺でのみ栽培される「ボンビーノ・ネーロ」、香り高い力強いワインになると言われる「アリアニコ」などの黒ブドウを中心に栽培されています。また、フランス系のシャルドネやソーヴィニヨンなどもあります。

世界遺産カステル・デル・モンテの名を冠するワインは、単にデル・モンテ城の近辺で生産されたという原産地の意味合いだけにとどまらず、恵まれた地中海性気候、並外れたブドウ栽培の適性、フェニキア人の古代から守られてきた伝統や技術などが合わさった結果、高品質の素晴らしいワイン「カステル・デル・モンテ」が生み出されました。

バーリ在住 YOSHIDA MINA
イタリア在住者からのひとこと

毎年5月には「カンティーネ・アペルテ」と呼ばれるワイナリーのお祭りがあります。この日だけはプーリア州内のワイン醸造元へ自由に訪問でき、ワイン蔵を見学できます。


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バーリ在住 YOSHIDA MINA
イタリア在住者からのアドバイス

プーリア州全域は豊かな大地や温暖な気候に恵まれ農業や酪農などがさかんです。特にオリーブオイル、トマトやワインの生産量、また、アドリア海沿岸での漁獲高、風力・太陽電池などのエネルギー資源も豊富に産出され、いずれもイタリア国内でトップクラスです。

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