サン・マルティーノ聖堂(Basilica di San Martino)

Basilica di San Martino
サン・マルティーノ聖堂と、聖堂が面しているプレビッシート広場。聖堂のファサードは様々な聖人や天使の像、バロック様式の装飾等が彫られています

Basilica di San Martino
夜のサン・マルティーノ聖堂も雰囲気◎。マルティーナ・フランカの町は治安も良いので、歴史的市街区近くに宿泊すれば、徒歩でサン・マルティーノ聖堂を始めとする、歴史的市街区の名所散策も気軽に楽しめます

Basilica di San Martino
ファサード中央、物乞いに自分の着ていたマントを割いて与える聖マルティーノの彫刻

Basilica di San Martino
聖堂内部の中央祭壇上にあるステンドグラス。ここにも物乞いに自分の着ていたマントを割いて与える、聖マルティーノのエピソードが描かれています

Basilica di San Martino
中央祭壇に常設されている聖マルティーノ像と、守護聖人祭の時のみ開帳される聖マルティーノと聖女コマージア像

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聖堂内部の様子。私は(勝手に)“天使の聖堂”と呼んでいます。なぜなら数えきれないほどの天使でいっぱいだから。表情も材質も様々なので、お気に入りの天使を見つけてみては?

Basilica di San Martino
聖堂に入って左奥にある礼拝堂も美しいのでぜひご覧下さい。展覧会や講演会等のイベントが行われることもあります。写真は2012年に行われた、レオーネ13世の教皇冠の展示会の様子

Basilica di San Martino
2012年はマルティーナ・フランカに聖マルティーノの遺骨が納められて300年、という記念の年だったため、守護聖人祭に聖マルティーノのご出身地であるトゥールの司教もお招きし、特に盛大に行われました

Basilica di San Martino
守護聖人祭では宗教装束を身に着けた町の人々や正装した警官が聖人像を掲げ、町じゅうを行進した後、聖堂に納めます。お祭りの期間、豪華なルミナリエが点り、移動遊園地も設置されます

Basilica di San Martino
守護聖人祭の宗教行列が到着する頃、聖堂前の広場は人の海です。このような宗教祭はカトリックのお国ならでは。信仰している宗教が違うかたもお祭りの雰囲気、町の人々の宗教心や愛郷心等をお感じいただける良い機会だと思います

町の守護聖人の名を冠した、サン・マルティーノ聖堂

歴史的市街区内だけでも11もの教会があるマルティーナ・フランカの町。その中でもサン・マルティーノ聖堂(Basilica di S.Martino)はその内容、美しさ、立地共に、町の主要教会であり、町の中心であり、町の人々の心のよりどころです。
また、ユネスコの平和文化メッセンジャーのモニュメントにも認定されています。
イタリアの町にはそれぞれカトリックの守護聖人が定められています。マルティーナ・フランカの守護聖人は2人おり、1人はこの聖マルティーノ・もう1人は聖女コマージアです。

“白いバロックの町”の異名を象徴する美しい聖堂

白い石灰岩や大理石で作られたバロック様式の建物が多いため“白いバロックの町”という異名を持つマルティーナ・フランカ。中でもサン・マルティーノ聖堂は町を代表する美しい建物です。
聖堂内外に天使や聖人像、バロック様式の装飾が彫られています。内部に入ると聖マルティーノ像が中央祭壇に鎮座し、祭壇、壁、柱等には色大理石もふんだんに使われ、大変見事です。
1747年建立のこの聖堂は、2008年に17年にも及ぶ修復が終了。おかげで聖堂内部も美しく整えられ、痛みの激しかったフレスコ画も鮮明に見られるようになりました。

聖マルティーノについて

フランスはトゥールの司教だった聖マルティーノが、マルティーナ・フランカの守護聖人になった経緯ははっきりしていませんが、一時期シチリアやナポリを支配したフランスのアンジュー家の影響があるのではないか、と言われています。
常に貧しい人々のことを考え、行動した聖人として知られており、物乞いに自分の着ていたマントを割いて与えた有名なエピソードが、宗教美術に表現されることが多いです。
ここサン・マルティーノ聖堂にも、ファサード中央の彫刻、聖堂内部のステンドグラスやフレスコ画に、このエピソードが表現されていますので注目してみて下さい。

聖女コマージアについて

聖女コマージアが守護聖人になった経緯は、ローマはサンタニェーゼのカタコンベにあった遺骨を譲り受けた枢機卿が、マルティーナ・フランカに持ち運んできたことが始まりです。その道中は何度も大雨に降られ、聖マルティーノ聖堂に安置するまで一筋縄では行かなかったそう。
その言い伝えから“恵みの雨をもたらす聖女”として今も特に農家の方々から篤く信仰されています。
また、雨の少ない夏の時期に行われる守護聖人祭宗教行列にて「聖コマージアの像を掲げると雨が降る」と言われています。

毎年盛大に執り行われる“守護聖人 聖マルティーノ祭”

毎年7月上旬に開催される“守護聖人 聖マルティーノ祭(Festa patronale di San Martino)”は老若男女問わず、町の多くの人々が参加し、とても盛大に執り行われます。 聖職者、宗教装束を身にまとった信者の方々、音楽隊等、大勢の人々の手で聖マルティーノと聖女コマージアの大きな像が掲げられ、町じゅうを練り歩いた後、サン・マルティーノ聖堂へ納められます。これらの像はお祭りの間、開帳され、多くの人々がお参りに訪れます。

マルティーナ・フランカ在住:内山 奈美
サン・マルティーノ聖堂を訪れてみてください

聖堂の主、いつも優しい微笑を絶やさないフランコ神父は町の人々から「ドン・フランコ」と呼ばれ、敬愛されています。親日派でもあり、日本の旅行者のかたに聖堂の写真集をプレゼントすることも。拝観中にお見かけしたら“Buongiorno!”と挨拶なさってみて下さいね!

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施設名 サン・マルティーノ聖堂(Basilica di San Martino)
住所 Via Masaniello 1, 74015 Martina Franca (TA), Italy
行き方 歴史的市街区の入口に当たるサント・ステーファノ門(Porta di Santo Stefano)をくぐったら、そのまま道なりにメインストリートであるヴィットリオ・エマニュエーレ通り(via Vittorio Emanuele)を進むと見えてくる一番最初の広場、プレビッシート広場(Piazza Prebiscito)に面して建っています
電話番号 +39 080.4306536
休館日 なし
開館時間 8:00-12:00
夏季:16:30-22:00
冬季:16:30-20:00
入館料 無料
サイト http://www.basilicasanmartino.it/
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