国立考古学博物館 (Museo Archeologico Nazionale)

ファルネーゼのヘラクレス

ファルネーゼの雄牛

カプアのヴィーナス

アルテミス

アレクサンドロ大王の戦い

秘密の小部屋の1作品

ヘラクレスとテレーフォ

イタリアを代表する2大博物館がナポリにあります。それがこの国立考古学博物館と次の国立カポディモンテ美術館です。ファルネーゼ家の膨大なコレクションが、考古学博物館には古代の彫像やモザイクなどの出土品が、カポディモンテ美術館には主に絵画が展示されています。
国立考古学博物館の展示品はファルネーゼ・コレクションと呼ばれる世界で屈指のギリシャ・ローマ時代の作品たちです。「大理石彫刻」「壁画」「モザイク」のほかポンペイやエルコラーノ遺跡からの発掘品、宝石やエジプトの美術品もあります。
国立考古学博物館の見逃してはならない作品群
1階 - 大理石彫刻、メディチ家由来の品、宝石、彫像など
- ファルネーゼのヘラクレス(Ercole Farnese 大理石彫刻 第12室)
- ファルネーゼの雄牛(Toro Farnese 大理石彫刻 第16室)
- 踊る牧神像(Fauno ブロンズ小像)
- カプアのヴィーナス(Afrodite di Capua)
- アルテミス(Artemide Efesia 多産と養育の女神像)
- ファルネーゼの皿(Tazza Farnese 神々を浮き彫りにしたメノウ細工の皿)
地下 - エジプトコレクション(ミイラ、棺、副葬品、彫刻)
中2階 - ポンペイ、エルコラーノ遺跡から出土されたモザイクや貨幣
- アレクサンドロ大王の戦い(Battaglia di Alessandro Magno モザイク)
- 婦人の肖像(Ritratto Femminile モザイク)
- メナンドロスの喜劇(Commedia di Menandro モザイク)
- 踊る牧神像(Fauno ブロンズ像 第60室)
- 秘密の小部屋(Gabinetto Segreto エロチックな絵画や彫刻の部屋 第65室)
2階 - ポンペイ、エルコラーノのフレスコ画、銀製品、彫像など
- ヴェスーヴィオ絵画(Pittura Vesviana ヴェスーヴィオ火山が噴火した当時の絵画)
- ヘラクレスとテレーフォ(Ercole e Telefo 絵画)
- フローラ(Flora 絵画)
- メガログラフィーア(Megalografia 絵画)
- 青いガラス壷(Vaso in Vetro Blu)
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ナポリの国立考古学博物館はヨーロッパでもトップクラスのギリシャ・ローマ時代の出土品、彫刻群が展示されています。わたしが特に感動したのがモザイク画と大理石彫刻で当時の高い技術にはただ感嘆するばかりです。時間があれば3時間くらいかけて鑑賞するのがちょうどいいと思います。
(2006年12月:エルコレ 東京都) |
| 名称 |
国立考古学博物館 (Museo Archeologico Nazionale) |
| 住所 |
Piazza Museo, 19 Napoli 80135, Italy |
| 電話・FAX |
Tel:081-440166
Fax:081-440013 |
| 場所 |
ナポリ中央駅から地下鉄FS号線でカヴール駅(Cavour)下車、徒歩7分。
バスなら201番でムゼオ駅(Museo)下車。巨大なヘラクレス像が目印のムゼオ駅からは通路で博物館とつながっています。
ジェズ・ヌォーヴォ(Gesu Nuovo)広場から徒歩7分、ダンテ(Dante)広場から徒歩5分。 |
| 開館時間 |
9.00-20.00(入場は閉館の1時間前まで) |
| 定休日 |
火曜日、1月1日、12月25日 |
| 料金 |
大人6.50ユーロ、
18才以下および65才以上無料(パスポートなどの証明書要) |
| 地図 |
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国立カポディモンテ美術館 (Museo Nazionale di Capodimonte)

マサッチョ作「磔刑図」

ボティチェッリ作「聖母子と天使」

ジョヴァンニ・ベッリーニ作「キリストの変容」

カラヴァッジョ作「キリストの鞭打ち」

ティツィアーノ作「ダナエ」

「猫の聖母」

ティツィアーノ作「マッダレーナ」

パルミジャーノ作「アンテア」
ナポリ・ブルボン家のカルロ7世(1734年-1759年)が、母エリザベッタ・ファルネーゼから受け継いだ美術品コレクションを展示するために建設した宮殿が、このバロック・ロココ様式のカポディモンテ美術館です。同じ王宮の中には広く美しい庭園と植物園もあり、カポディモンテの丘からはナポリの街の東側が一望できます。敷地内にはほかにも、王子の小宮殿、有名な陶磁器カポディモンテ焼きの工房、広い公園に囲まれた王宮、聖ジェンナーロの礼拝堂、ファッジャネリア、女王の住居、隠者の住居であったカプチーニがあります。
宮殿1階には陶磁器美術館があり、その繊細で美しいカポディモンテ焼きを見ることができます。その陶磁器は当時、マイセンやセーブルと並びとても賞賛された陶器作品です。2階は王宮住居があり、3階にはこの宮殿の一番の見どころである絵画館(Pinacoteca ピナコテカ)があります。中には無数のファルネーゼ・コレクション絵画が年代順に並んでいるので、とても見やすく、時代の移り変わりと絵画技術の進歩と流行が見て取れます。
国立カポディモンテ美術館の主要作品群
1400年代
- 磔刑図(Crocifissione マサッチョ作)
※この美術館の代表作ともいえるマサッチョの作品
- 聖母子と天使(Madonna con Bambino e Angeli ボッティチェッリ作)
- 獅子の刺を抜く聖ジェローラモ(S.Gerolamo estrae una spina dalla zampa di un leone)
1500年代
- パオロ3世と甥のアレッサンドロとオッタビオ(Paolo III e i nipoti Alessandro e Ottavio Farnese ティツィアーノ作)
- ガレアッツォ・サンヴィターレの肖像(Ritratto di Galeazzo Sanvitale パルミジャニーノ作)
- ピエタ(Pieta' アンニバレ・カラッチ作)
- キリストの変容(Trasfigurazione ジョヴァンニ・ベッリーニ作)
※この美術館を代表する作品の一つ
- ベルナルド・デ・ロッシ司教の肖像(Ritratto di Bernardo de' Rossi, vescovo di Treviso ロッソ・フィオレンティーノ作)
- ジプシーの娘(Zingarella コッレッジョ作)
- キリストの鞭打ち(Flagellazione カラヴァッジョ作)
- 戦士の一群(Gruppo di armigeri ミケランジェロ作)
- ダナエ(Danae ティツィアーノ作)
- 猫の聖母(Madonna della Gatta ジュリオ・ロマーノ作)
- 炭の火を吹く少年(Giovinetto che soffia su un carbone acceso)
- マッダレーナ(Maddalena ティツィアーノ作)
- アンテア:若い女性の肖像(l'Antea Ritratto di giovane donna パルミジャーノ作)
- 盲者の寓話(Parabola dei ciechi ブリューベル作)
- 聖カテリーナの神秘の結婚(Nozze mistiche di Santa Caterina)
1600年代〜1700年代のナポリ絵画
1800年代の絵画や彫刻など
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ナポリの街を見下ろす丘の上に建つカポディモンテ美術館の前は、広々とした公園となっていて、子供たちがサッカなどを遊んでいてのどかです。ここでのんびりと過ごすのもナポリの喧噪を忘れられてほっとします。美術館もとても広いので半日くらい用意すると満足できますよ。
(2007年4月:佐久間 愛知県) |
| 名称 |
国立カポディモンテ美術館 (Museo di Capodimonte) |
| 住所 |
via Miano 2, 80131 - Napoli Italy |
| 電話・FAX |
Tel. 0039.081.7499111
Fax 0039.081.7445032 |
| 場所 |
ナポリ中央駅から地下鉄2線カブール(Cavour)駅で降りて、バス137番、160番もしくは178番に乗り換えてミアーノ(Miano)駅下車。
王宮やダンテ広場からは24番のバスでカポディモンテ(Capodimonte)駅下車します。
※バスは渋滞で時間がかかることが多いので、時間に余裕をもって移動しましょう |
| 開館時間 |
8:30-19:30(入場は閉館の1時間前まで) |
| 定休日 |
水曜日、1月1日 |
| 料金 |
大人9ユーロ、
18才以下および65才以上無料(パスポートなどの証明書要) |
| サイト |
http://capodim.napolibeniculturali.it/ |
| 地図 |
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