毎週木曜と土曜日の朝開催される「オルビエートの朝市」は掘り出し物がたくさん!お土産にもおすすめ!

Mercato di Orvieto Centro Storico オルビエート
オルビエートで木曜と土曜に開かれる朝市は住民の生活を支えています。洋服は1ユーロ〜、バッグは5ユーロなど必需品が格安で揃います。もちろん生鮮食品も売っています。

オルヴィエートの朝市は新鮮で楽しい

オルヴィエートに住んでとても重宝したのがこのメルカート(朝市)です。なにしろスーパーよりもずっと安く、新鮮な食材から、生活用品まですべてがここで揃います。
野菜は近くの農家がトラックで運んでくるので新鮮そのもの、果物も量り売りなので1個から購入できます。オルヴィエートに宿泊する人は、ぜひこのメルカートに足を運びましょう。

Mercato di Orvieto Centro Storico
野菜は農家さんが直接売りに来るのでとても新鮮、どの野菜も驚くほど味が濃いです。イタリアの地質は石灰分が多いため野菜が美味しいと言われています。天秤で重さを計って売ってくれました。後ろのYシャツも1着15ユーロと激安です。

木曜と土曜、午前中だけ

オルヴィエートのほぼ中央にある「ポポロ広場」で、毎週木曜日と土曜日の2回だけ朝市が開かれます。午前中のみオープンで、多くの住人がここに集まります。

お土産にも便利です

お土産に便利なのは、テーブルクロスやタオルなど。可愛い柄が3枚セットで2~5ユーロで売っています。キッチン用品なども地元の人が顧客なので安い料金設定です。ベビー用品なども豊富です。あと蜂蜜などの瓶モノも便利です。

Mercato di Orvieto Centro Storico
僕が良く日本へのお土産に買うのがはちみつ。養蜂家が直接売っているので安心です。日本よりずっと安くて種類も豊富。アカシアはもちろん、栗のはちみつなど、チーズと合わせて食べると最高です。

小腹が減ったら、ポルケッタを

中部イタリア、特にウンブリア州で有名な「ポルケッタ」が食べられます。豚の中に香草を入れて丸焼きにした料理で、頭付きのその姿は少々グロテスクですが、味は絶品です。肉を削って固いパンに挟んで、パニーノの完成。生ハムよりもあっさりしていて、脂身の甘味と香草の香りが口の中で広がって感動すること間違いなし。パニーノ1つ3ユーロは地元価格で安い!!!

Mercato di Orvieto Centro Storico
個人的におすすめするのが、中部イタリアの名物料理「ポルケッタ」のパニーノ。塩味のチャーシューをパンに挟んだ感じ。歩きながら食べても全然平気です。
Orvieto Mercato Porchetta
これがポルケッタのパニーノ。見た目は悪いですが、味はとても美味しいです。香草と塩だけのシンプルな味は日本人好み。とても柔らかい豚肉です。

オルヴィエートに泊まったら、ぜひ行きましょう

オルヴィエートに宿泊したら、ぜひ一度見に行きましょう。生ハムやチーズなども驚きの価格で売っています。きっとローマやフィレンツェのスーパーの2/3くらいです。

天気が良ければ写真もとても映えます。イタリアの田舎町で人々の生活をのぞけるメルカートは、旅の良いアクセントにもなりますよ。

Mercato di Orvieto Centro Storico
こちらもよく覗く、生ハムやチーズの専門店。カラスミも真空パックで売っていて便利です。もちろんお土産店で買うよりかなり安いです。パンが飾ってあることからわかるように、ハムやチーズを選んでパニーノも作ってくれます。
スタッフ

フルーツの食べあるきもおすすめ 

メルカートは朝6時頃から、13時ころまで開いています。12時過ぎると少しずつ片付けが始まります。オルヴィエートに住んでいた頃は、お気に入りの農家さんがあって、大量に野菜を買っていました。天秤をつかって野菜の重さを計り、適当な値段を付けてくるルーズさが楽しいのです。イタリアのフルーツや野菜はとても味が濃くて美味しいです。フルーツは食べ歩きできますし、ぜひ味見してみてください。 

イタリア在住:堂 剛 スタッフ一覧

オルヴィエートの朝市の基本情報

名称 Mercato di Orvieto(オルヴィエートの朝市)
おすすめ
住所 Piazza del Popolo, 05018 オルビエート
行き方 モーロの塔(時計台)の裏側、大聖堂から徒歩5分
開催日 週2回、毎週木曜日と土曜日のみ
開催時間 6時頃~13時頃まで(12時頃に閉店準備が始まります)
その他
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